秩父祭の屋台行事と神楽
埼玉県秩父市
12月3・6日
秩父祭の屋台行事と神楽は秩父地方の大社、秩父神社の例大祭で行われる行事であり、 とくに3日の夜に行われる笠鉾・屋台の曳行は豪壮華麗をきわめ、祭りの山場として「秩父夜祭」の名で親しまれている。
日までに笠鉾や屋台を組み立て2基の笠鉾と4基の屋台が曳き出される。 屋台は町中や神社境内でこれを展開して舞台とし、そこで歌舞伎芝居を上演する。 宵から笠鉾を先頭にお旅所まで曳行される。特にお旅所前の団子坂の曳上げは豪壮で、波音になぞらえたといわれる秩父屋台ばやしの調子もひときわ激しさを増す。
また、3日と6日に神楽殿などで神楽が演じられる。 この神楽は現在三十五座の曲を伝え、関東一円に分布する江戸神楽とは異なる構成と芸統を示すものである。 笠鉾・屋台は、わが国の屋台の代表的なものとして重要有形民俗文化財にも指定されている。
- 主催者
- 秩父神社、秩父夜祭観光祭実行委員会
- 連絡先
- 〒368-0041
- 埼玉県秩父市番場町1-3
- 秩父神社
- TEL:0494-21-2277
- 〒368-0033
- 埼玉県秩父市野坂町1丁目16−15
- 秩父夜祭観光祭実行委員会(秩父観光協会)
- 0494-24-4921
- ウェブサイト
- 秩父夜祭 秩父神社 公式サイト内
- http://www.chichibu-jinja.or.jp/yomatsuri/
- 秩父まつり 秩父夜祭り 屋台・笠鉾
- http://www.chichibu-matsuri.jp/