古川祭の起し太鼓・屋台行事

岐阜県飛騨市

4月19・20日

古川祭の起し太鼓・屋台行事は、古川町の産土神である気多若宮神社の祭礼に行われる行事である。 19日の神輿の渡御に合わせて屋台の行列が、獅子舞や鶏闘楽を伴って町々を練り歩き、翌20日0時からは勇壮な起し太鼓が行われる。

起し太鼓は、本楽祭の開始を知らせるためのものともいわれているが、 大太鼓を据えた大きな櫓を大勢の半裸の若者がかつぎ、大太鼓の上にまたがった 2人の若者がこの太鼓を豪快に打つ。

町を巡行する時には、小太鼓を担いだ附太鼓の連中が、 各町内から出てこの大太鼓にからみあう。せめぎあう大太鼓と附太鼓は男性的な 祭の興奮を呼び起す注目すべき行事である。

主催者
飛騨古川まつり会館
連絡先
〒509-4234
岐阜県飛騨市古川町壱之町14-5
起し太鼓の里 飛騨古川まつり会館
TEL:0577-73-3511
ウェブサイト
「飛騨古川まつり会館」
https://okosidaiko.com/

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